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12歳年下の彼に溺愛される話

第3章 12歳年下の彼


即入居できるとは言われたので、
引っ越しは…次の週末の
9月16日からの
3連休になりそうだ…。

『でも…住む場所は決まりましたけど、
家電は…どうするんですか?
もう先に…購入はお済ませですか?』

生憎な事に私は、今までは
彼の家のお邪魔してた半同棲なので
自分の家を出た事がないから、当然
単身で生活するのに必要な家電は無い。

「え…あの…、まだ…なんです…
でも…あの単身セットみたいなので…」

良く家電量販店の入り口に、
そんな感じの単身生活応援セット
みたいなのが展示されているから。

あまり家電には
巴は詳しくなかったので、
もう…使えればなんでもいいし…
そう言うセットはカラーリングには
統一感があったりするから。
それでいいと…思って居た…のだけど。

『もう…今日は…この後の予定は
決まってしまってますけど…、
じゃあ、明日のデートの行先は
家電量販店とIKEAにしましょうか』

そう言って明日の10日に
一緒に私が新しい生活を始めるのに
必要な物を…選びに行く…のに…
彼が…同行してくれる事になって。

9日の日は…、行っていた通りに
一緒にその後遅めのランチにして。
ちょっとドライブをして…。

私の為に…、良さそうなラブホテルを
選んでおきましたと言って居たのだが。

夕食を…済ませてから、
ラブホテルに行ったのだけど。

ホテルのスイートルームみたいに、
広くて豪華なお部屋で、
マッサージチェアとか2台あるし。

大きなテレビがついた、
アジアンテイストのジェットバスの
露天風呂もあったりして。

「あの…、港斗さん。
ここのお部屋…凄く広いですし…、
その…高かった…んじゃ…無いですか?」

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