〜甘くとろけるスクールライフ〜
第3章 授業
沙耶「ンン…」
吐息が漏れる声に
こっちも恥ずかしくなってしまい
気がつくと視線を逸らしてしまった
李斗『若葉…こっち見て』
「え?」
ンンッ!!…
「む、向……向井くん、、まだ」
李斗『…順番じゃないって?』
恭平『 っ!まだお前らの番じゃねーだろ』
「そ、そうだよ、向井くん…」
李斗『見るの……飽きたから』
飽きたからって…///
中村『ほーい!次交代なー! 』
李斗『よし、』
「よし……って笑」
笑っていると、優しくそっとキスをされた
1回ニコって笑うと
またキスをして唇を塞いだ
沙耶「…向井くんキスうまぁ」
恭平『 …俺の前で言うなよ〜』
沙耶「だって〜」
恭平『じゃぁ……もう1回チャレンジしていい?』
沙耶「……しょうがないなぁ…いいよ///」
結局、見られていない状況に
男たちは歯止めが効かなくなっている様子だった
「…ンッ ん…向…井くん」
李斗『 りと……って呼んで』
「り…とくん…」
李斗『んン……口…あけて?』
中村『 はーーい!そこダメ!!』
パーテーションから先生が顔を覗かせた
李斗『はぁ?』
中村『舌入れるの今日はダメだから』
李斗『言ってなかったじゃん』
中村『ダメなもんはダメ!つか、桃田ペア!
お前らは見学側な??』
恭平・沙耶「「……はーい」」
李斗『(・ε・` )チェッ』
「…いじけないの笑」
そういって李斗くんのほっぺたをプニっとすると
李斗『はーい…じゃぁはい、続き』
そういってまた優しくキスをしてきた
中村『 はーい、今日はここまで。
複数組、舌入れたな??
ったく、このませガキ!
男子は女子困らせんなよ〜』
初日の授業はここで終わった
こんなことがほぼ毎日あるのか…
そう思うととても不安になったが
内心、ドキドキしている私もいた