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ビッケとビッチ

第2章 11月19日日曜日午後5時~

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「は、ぁ、ゆ、ゆ…り…さぁん…」
 脚の裏からは熱いチンポが快感にブルブルと震え、そしてビクビクと脈打つ感触が伝わってくる。

「まだ、まだ、ガマンよぉ…」
 ようやくガマン大会になった…

「あ、う、あうぅぅ」 

 ニュチャ、ニュチュ、シュルル…

「あ、そうだ…」

「え?」
 わたしは脚コキをしながらふと閃く。

「うふ、ちょっと待ってねぇ」

 そう囁き、両脚を外し…
 そして右脚のストッキングを脱ぐ。

 今夜のわたしはパンティストッキングではなくて太腿でとめるタイプのシリコンストッパー付きのストッキングを穿いていた…
 だからその右脚のストッキングを脱ぎ左手に絡め、そして和哉くんのチンポに被せる。

「あ、ううっ」
 するとビクッと震え、そんな声を漏らしてきた。

「あらぁ、どうしたのかなぁ?」

「あ、う、いや…」
 そしてその被せたストッキングの上からシゴいていく。

「あっ、うっ、あぁ、うわっ…」
 和哉くんは面白い様にビクビクと震えてきたのだ。

「え、あ、気持ちよいんだぁ?」
 さすがのストッキングラブなわたしでも、こんな愛撫は初めてする。

 シュル、シュル、シュル…
 ストッキングのナイロン繊維の擦れるリズミカルな音がしてくる。

「あっ、うっ、あっ、あぁ」

 そして和哉くんの気持ち良さそうな喘ぎ声…
 再びエス的な心が昂ってきた。

「は、あ、ゆ、ゆりさん、や、ヤバ、ヤバいっす…」

「え、まだダメよ、ダメ、ガマンよ」

「あ、で、でも、あっ、うっ…」
 ストッキング越しからチンポがビクビクと悲鳴の震えを起こしてくるのを感じてくる。

「あぁ、もぉ、しょうがないなぁ」
 と、わたしはさっき散々イキ狂い、イキまくった自分を棚に上げ…
 そう囁きながら一度手のシゴきの動きを止めた。

「ぁ、はぁぁ、うぅ…」
 すると安堵の吐息を漏らしてくる。

「そんなに気持ち良いのぉ?」

「は、はい、ヤバいっす」
 和哉くんは少し惚けた顔でそう答えてきた。

「ふうん、そんなにヤバいんだぁ」 

「はい、ヤバいっす…」

「じゃあさぁ、これはぁ?」

 わたしはそう囁きながら…

「あっ、うぅっ」
 ストッキングを被ったままのチンポを掴み、口に含む。

 ジュル、ジュルッ、ジュル…

「あ、は、うぅ」
 和哉くんは再びのけ反り、喘ぐ。


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