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素敵な飼い主様

第1章 1





他の二人が帰った後、彼はスタスタとどこかへ歩き出す。




え・・・?
なに?
ヤル気にさせておいて放置なの?



ぼけっとしていると、


「来いよ。飯、食うんだろ?」


彼が顔だけこちらに向けて言う。



トイレとかに直行かと思っていた・・・。



だって、いつもそうだったんだもん。




なんだか、調子狂うな・・・。



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