素敵な飼い主様
第1章 1
「すみません。コーヒーください。・・・あんたは?」
「・・・あ、あたしもそれで・・・」
「じゃぁ、コーヒー二つで」
「かしこまりました」
・・・なんだか、慣れているように感じるのは気のせいだろうか?!
まだ女を知らない純粋な子をいじめるのも楽しそうだと思ったのに・・・。
そんなことを考えているうちに、運ばれてくるコーヒー。
「熱いから、気をつけて」
「う、うん・・・」
口をつけようとすると。
「ひゃんっ?!」
「気をつけろって、言っただろ」
面白そうに口角をあげて笑う彼を見て、ドキリと胸が高鳴る。
いや、それ以上に。
「・・・・・・っ」
「顔が赤いけど?」
彼の足が、あたしの割れ目の周りをなぞり始めたのだ。