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素敵な飼い主様

第1章 1




「あ・・・っ」



あたしの上で一生懸命動く男。
それを冷めた目で見るあたし。




・・・あーぁ。
今日ははずれか。



気持ちよくもないのに声をだすあたしは今、そこらへんで出会った男とSEXしている。



でも、下手すぎる。
話にならない。



けれど、反応がよければいいほど、お金がもらえる。



「ん、イヤァ・・・っ!!アッ!!」


「・・・くっい、イク・・・ッ」



勝手にイけばいい。
イけ。
そして早く終わらせたい。




この汚い世界から、一刻も早く抜け出したい。


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