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素敵な飼い主様

第6章 執事の北条さん。





***



「で、こうなったってわけか」



「・・・えぇ・・・」



一部始終話し終わったあたしは、神矢の表情を伺いながら少し離れた。




少し離れたあたしを、まじまじと見る神矢。



その視線が熱くて、顔が自然と赤くなるのを感じた。



~~~!
なんで赤くなってるのよ!



そんなあたしを見て、軽く笑った神矢は、長い腕を伸ばし、あたしの手をつかんだ。





そのまま引っ張られて、神矢の上に座らされる。





「普段、北条とは意見が一致しないが、こればかりは賛成だな?」


耳元で甘く囁き、手を太ももにもっていく神矢。




短い・・・・・・・・、





メイド服は、露出度がかなり高いのだ。





あたしの太ももなんて、ほとんど見えている。





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