素敵な飼い主様
第6章 執事の北条さん。
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「で、こうなったってわけか」
「・・・えぇ・・・」
一部始終話し終わったあたしは、神矢の表情を伺いながら少し離れた。
少し離れたあたしを、まじまじと見る神矢。
その視線が熱くて、顔が自然と赤くなるのを感じた。
~~~!
なんで赤くなってるのよ!
そんなあたしを見て、軽く笑った神矢は、長い腕を伸ばし、あたしの手をつかんだ。
そのまま引っ張られて、神矢の上に座らされる。
「普段、北条とは意見が一致しないが、こればかりは賛成だな?」
耳元で甘く囁き、手を太ももにもっていく神矢。
短い・・・・・・・・、
メイド服は、露出度がかなり高いのだ。
あたしの太ももなんて、ほとんど見えている。