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思ったとおり、神矢はピタリと止まった。



何か考えるかのようにう～～んと唸り、


「なら言うが、紫苑、アンタもセックスできないってことだぞ？」



いい事を言ったといわんばかりの顔をする神矢。




わかっている。
それは重々承知していたものだ。



確かに、神矢の肌の熱を感じられなくなるのは悲しいけれど。




これも教育。




「わかっているわ」



彼のためだと思えば、苦じゃない。