VOICE
第22章 スクールライフ
と僕から誘ってみたら…
パァ、と黒曜くんの顔が更に明るくなり
黒曜「はいっ!!良いんですか?じゃあ、
これからは毎日、学食にしましょうッ♪」
琥珀「えっ!?お弁当、作らなくて良いの?」
黒曜「だって、その方が…
朝ゆっくりエッチ出来るでしょ?」
とSEKIさんのトーンで囁かれた…
僕の鼓動が…ドーーーンッ♡
琥珀「もうっ!!年上を、からかわないでッ!!」
僕は恥ずかしさの、あまり…
黒曜くんを置いて、ひとりでダッシュで
大学へと向かった…
黒曜「ちょ、ちょっと琥珀さんッ!!」
遠くから黒曜くんの声が聞こえたけど…
そんなの、お構い無し…
考えてみたら…黒曜くん=SEKIさん…
なんだよなぁ…
この先、どうなるんだろ…
僕の心臓が、幾つあっても足りないや…