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第9章 すれ違い…【琥珀】


【琥珀】

 僕は夢を見ていた…
SEKIさんと黒曜くんの…心地よい夢…

 SEKIさんの夢は…うふふ…幸せぇ…

 だけど…黒曜くんの夢は…意地悪な夢…

 う~ん…どちらも…選べない…
2人とも大好きだからッ!!

 僕は寝返りを打ち…

琥珀「いでッ…!?」

 身体中が痛いッ!!重たい瞼を開き…
目の前には…ッ!?

琥珀「な、なんで…ッ!?」

 動かないッ!?黒曜くんが…!?
僕を抱き枕代わりにしているッ!?

 周りを見渡すと…ローションボトル…
ディルトに…ベルト…ネクタイ…

 大量に丸められたティッシュが散乱…

 それに…
腹部に練っとりと張り付いている…
僕の…精液がぁぁぁぁッ!!

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