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VOICE

第10章 どういう事…?


 すぐに追いかけた…身体が痛い事は忘れて

…まだ遠くには行っていないと思う…。

黒曜「あっ…琥珀さん…見つけた…
えっ!?あれって…?」

 近くのカフェの前に…琥珀さんと…
もう1人の人物が…

黒曜「…桃…?何で…?もしかして…」

 琥珀さんは…桃の事を…好き…なのか…?
琥珀さん…桃には…
妹には…彼氏が居るんだよ…

 琥珀さんは…恥ずかしそうに…頬を染め…
楽しそうに…嬉しそうに…

 だけど…切なそうに…
桃の事を…見つめている…

 琥珀さん…桃を…そんなに見つめないでよ
俺だけを見て欲しい…

 桃は…琥珀さんを誘導し…
カフェの店内へと楽しそうに入って行った…

 てゆーか、桃ぉぉぉ!!お前も彼氏が
居るだろうがぁ!!

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