VOICE
第15章 紳士服店
湊「決まってるじゃないですか?
桃にネクタイで目隠し…
ベルトは首に嵌めてチェーンを付けて
お仕置きプレイですよ?」
琥珀「えっ!?湊くんッ!?
桃ちゃんに、そんな事してるのッ!?」
湊「はい…ちょうど新調したいと
思っていたので…
あっ、琥珀さんも、どうですか?」
琥珀「えっ…!?何が…?」
湊「惚けなくて良いですよ?
さっきの尾行していた人に…
お仕置きプレイ…されたくないですか?」
と湊くんは僕の耳許に囁き…
僕はゾクゾクしてしまって…
琥珀「あっ…はぁ…んッ」
と妄想してしまった…
湊「身体は正直みたいですね…
俺で良かったら…一緒に選びますよ?」
僕は言われるがまま…
放心状態のまま…湊くんに誘導され…
紳士服店に入店してしまった…
黒曜くんと桃ちゃんに…
見られてるとは知らずに…