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逆転ファンタジー

第8章  夜の衣を 返してぞ着る

【いとせめて 恋しきときは
むばたまの 夜の衣を 返してぞ着る】

※条件を満たしレアイベント発生…

      次のステージへ…

 ここは江戸の吉原…花魁の世界…
なにやら衣を返して着ている、
ふたりが揉めているぞ…

紅掛「ちょいとッ!!藍影ッ!!
おいら達は何で衣を返して着ているのさ!?」

藍影「あっ、それは百人一首の1つで
とっても切実にあなたを恋しく思う夜は、
“好きな人が夢に出てくる”と噂のおまじない
に頼って、夜着を裏返して寝るんだ。」


(元勇者)結月
「えぇっ!!素敵な、お話ね~♪」

(元勇者)晃
「どこがだよッ!!てゆーか、岳は
どこ行ったんだよッ!?
俺を、ひとり置いていくなぁッ!!」

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