テキストサイズ

逆転ファンタジー

第10章 VOICE


琥珀「じゃあ…恋人ごっこする?」

 と琥珀は恥ずかしそうに黒曜に伝えた…
黒曜の身体がピクリ…

黒曜「えっ!?俺達…恋人だよ…?」

琥珀「うん…そうだね…僕達は恋人だよ?」

 と琥珀は黒曜の顔を覗き込み…
頬を染め…目を反らさずに伝えた…

黒曜「うん…
恋人ごっこ…って何をするの?」

琥珀「笑わないでね…?
僕、恋人が出来たらしてみたかった
シチュエーションがあるんだけど…」

 と、琥珀は立ち上がり…

琥珀「あはは~…うふふ~…
黒曜くぅん…僕を掴まえてごらぁん♪」

 と琥珀は軽くスキップをして…
黒曜を誘い出す…

 黒曜は、どう反応して良いか分からず…
呆然と立ち尽くす…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ