恋慕
第28章 繋がり…
弦
「あぁん…っ…良い…っ…もっと…っ…
そこ…っ…突いてぇ…気持ちいいよぉ…」
と、弦の顔は、だらしなく…
身体を、くねらせ…声も鳴いていた…
弦
「ねぇ…朕…入っちゃうよ…っ…」
と弦は朕に抱きつき…果ててしまった…
朕
「まだまだ、終わらせぬ…
今度は…我のを、そなたの中に納めよう…」
ぐったりしている…弦は…
弦
「…えっ…もう、終わりじゃないの…?」
と、弦は息を整えながら聞き返した…
いつもなら、まだ情事は行うのだが…
戦との戦いで消耗し…
ほとんど秘力は残っていない…
朕
「当たり前じゃ…
幾日も、そなたには触れはおらぬからな…
我は抜いてもないのだぞ…今宵は…
そなたを抱き潰す、と言ったはずだが…?」