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恋慕

第37章 紫仙という男…


シャン
「温泉…すごく…気持ち良かった…です…
ありがとうございます…」

 と、シャンは天に感想と感謝を伝えた…

上級使い
「そうでしょう…?特に傀儡…ごほん…っ
失礼…貴方の場合…一度、死んでいるので
特別な温泉になっているんです…
逆に…えーっと…
朕様がシャン様と同じ温泉に入れば…
朕様は痛み苦しみ死に至るでしょう…」

 と、淡々と説明された…

 そう、シャンと朕は別々な温泉に
入らされ…朕は、そこが気になっていた…


「では、この食事も…?」

 と、朕は天に質問しなくても
自ら話すであろう事を質問した…

上級使い
「良くお分かりでっ!!
見た目も味も変わりませんが…あっ!!
毒は入れてないので、ご安心あれ…」

 と、天はお茶目に、そう答えた…

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