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恋慕

第6章 友達…



「おいっ!!お前…おいらには挨拶は無しかよ?
それに、本当に迷子か~?廊下まで師範殿と
一緒に来ておいて~?あっ、もしかして
緊張して厠に行きたくなって、
お漏らしをしたのかぁ~?小便くせぇ~」

 弦はシャンを、からかい…
シャンと祭は反撃しようとしたら…

 くぅが木の影から出てきて…
弦の頭を叩いた…


「痛ぇ~!?何だよっ!?まつりの傀儡かよ?
主様の教育が、なってないぞっ!?」

 と、弦は頭を、抱え、しゃがみ込んだ…

シャン
「僕は厠に行ったけど、
お漏らしはしてない…それに傀儡じゃない…
くぅちゃんだよ?」

 と、恐る恐る…シャンは弦に言った…
更に…シャンは…

シャン
「…弦…
まつりって言って良いのは…僕だけだよ…」

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