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恋慕

第6章 友達…



「なぁんだ…緊張して厠に行ったのは
本当なんだな?そんで、まつりと傀儡と
サボってたわけだな…」

 と、弦は、またもや、火に油を注いだ…

 すると、くぅは弦の尻を蹴飛ばした…
シャンを苛めるな、と言わんばかりに…


「痛ぇ~!!朕~、お前からも何か言ってよ」

 と、今度は朕の後ろに弦は隠れた…


「よもや、よもや~…弦も、もう煽るな…」

 と、朕は弦を、なだめた…

シャン
「くぅちゃん…僕の代わりに、ありがとう」

 と、シャンは、
くぅの頭を撫でて上げた…

 くぅはシャンに頭を撫でられ
嬉しそうにしていた…


「ったく、何だよ…
おいらが悪者みたいじゃないか…」

 と、弦は今にも泣き出しそうだ…

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