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恋慕

第46章 勘違い…


【勘違い…】

 夜空を見渡せば満天に輝く星空に
金色の満月が照らされ…

 天は重箱に手作りの小豆団子と
竹筒には最高級玉露入り抹茶を手に持ち…
 門番をしている小豆の元へ…
 
 すると…
月明かりに照らされ凛々しく働いている
 小豆の姿が見え…
天は声をかけようとしたら…


「あ、あの~…これ差し入れです…」

 と、綺麗な女性の人が小豆に渡していた…
その女性は恐らく小豆と同じ中級使いだろう

 その差し入れを…小豆は受け取っていた…

「あの…食べ終わったら…
その重箱は、また取りに行きますね…
また…感想を聞かせてください…」

小豆
「分かった…もう自分の部屋に戻れ…
こんな所…誰かに見られたら…さすがに…」

 と、小豆と、
その女性は親しげに話していた

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