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恋慕

第46章 勘違い…


 小豆は天の仕草を見て…微笑んでいた…

小豆
「天様…可愛いですね…もしかして…
何か勘違いをされたのでは…?」

 と、小豆は試すような言い方で…


「いえ…勘違いなんて…」

 と、天は、また、恥ずかしくなった…

小豆
「なぁんだ…残念…
嫉妬してくれてるかと思ったんだけど…
…まぁ、いっか…
じゃあ、休憩所で休憩しましょうか…?」

 と、小豆は
天の手を握り歩いて休憩所へ…


「え…ッ!!ちょ、ちょっと小豆様…
私も良いのですか…御仕事の途中では…」

小豆
「言ったでしょう?今から休憩ですよ?
小豆様…ではなく小豆って呼んでください…
そもそも、上級使いの天様から中級使いの俺
に対して小豆様…って、可笑しいですよ?」

 と、少し小豆は機嫌が悪い…

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