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朕の父
「よもや、よもや～…だが、しかし…
殺気だった気配も気付かなかった故に…
それに戦の目的が…解らぬ…」

　朕の父は扇子をパッと開き扇ぎ…

朕の母
「恐らく各国々の楽壇の生徒達は…
知らされてなかったのでは…？」

　と、推測する朕の母…

師範殿
「では…各国々の楽壇の生徒達の親が
訓練と偽って我が子を騙して…戦を始める
って事ですか…？…何が…目的で…？」

　と、師範殿は青ざめていた…

祭の父
「今、俺の傀儡から情報が入った…
狙いは【禁忌の曲譜】だ…それから…
各国々の生徒達は船の上で混乱をしている…
やはり…親に騙されて…来たのだろう…」

祭の母
「【禁忌の曲譜】ですって…！？
渡すわけにはいかないわ…それに…」

　と、祭の母は言葉に詰まる…