テキストサイズ

恋慕

第22章 一致団結…


 一方、朕・弦・祭・シャンの両親と
師範殿は、その光景を気配を消して…
我が子達の、やり取りを見ていた…

朕の父
「よもや、よもや~…
これからは子供扱いしてはならぬな…」

弦の父
「流石は、おいらの息子よ…」

祭の父
「そうだな…俺らも子離れする時が
来るとは…この先が楽しみだ…」

シャンの父
「これも師範殿と仲間のお陰でしょうね…
やはり、この楽壇にシャンを連れてきて
良かったです…」

 口々に我が子の成長する姿を見て…
嬉しいやら寂しいやら…

師範殿
「お、親御さんに、そう言われると
何だか照れますねぇ」

 と、言うと朕・弦・祭・シャンの母親から
照れてる場合じゃないと叱咤されていた…

 これから戦が始まるというのに…
和やかな雰囲気だ…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ