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＿パチン！

｢えっ！｣

莉々さんは瑠璃の頬を叩いた

｢ちこちゃんに謝りなさい!!!｣

｢瑠璃、ちーちゃん達どう見たって変な関係じゃない…瑠璃も分かってたはずだよね？｣

瑠璃は私の所へ来た

｢…ちこが…羨ましかった…ごめん…｣

瑠璃はその場で座り込むとポケットから
何かが落ちた
ピルケースだった
私はそのケースを取り瑠璃に渡した

｢瑠璃、気が付けなくてごめん…先生と付き合うようになって瑠璃の事が分からなくなってた。もっと
これからは話さないとだね…｣

｢ちこ…｣

瑠璃は子供のように泣き崩れた
今まで我慢してた涙なんだろう…
私は瑠璃の背中を摩った

｢瑠璃、私のマンションに来なさい。それともう此処も、今日で閉める。1からやり直すわ。｣

｢…あ、あの…お姉さんありがとうございます…｣