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｢私ね、散々瑠璃に酷い事もしてきたし、
私自身も汚れてるの。歩夢くんとは釣り合わないよ｣

｢…俺、莉々さんの笑顔をずっと見てたいです
だからこれからは泣かせない｣

俺は莉々さんを抱きしめた

｢…もう変な子…｣

突然の事だったけど俺は莉々さんの事が
好きになっていた
ちーちゃんもアイツと…
こんな気持ちになったんだろう
なんて言うか…年齢なんて関係ない
今、それは凄く分かった
ただ…立場が邪魔してるんだな…
ちーちゃんも…アイツと縛られる事無く
居られるが来るといいんだけどな

生きてると何が起こるか分からない
でも、俺はこの出会いを大切にして
莉々さんと楽しい時間を過ごしたい

俺達は日が明けるまで愛し合った