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私ね先生がすきになっちゃったみたいなの

第10章 Episode7:Life

目が覚めると真っ白な天井だった
腕には点滴が繋がれ口には酸素マスクが
付いていた

「と、知子!!!」

先生が手を握ってた
ちょっと待って…いつもきちんとしてる先生
私にけしてダラしない格好を見せなかったのに
髪の毛もちょっとボサボサ…髭も生えてた
私は酸素マスクを取り笑った

「…お久しぶりです」

「…ごめん。勝手な事した」

「…もう…勝手すぎて嫌いになりそうでした(笑)」

先生は私のお腹に手を当てた

「莉々から聞いた…それで病院の先生からも色々話を聞いた、今、4ヶ月目に入るところらしい…」

「…そうなんですね」

「…こんな状況でずっと独りで耐えてたんだよな…
ごめん…」

「あはは…七瀬、さっきから謝ってばかり」

倒れてしまったけど
また先生と会う事が出来て嬉しい

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