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私ね先生がすきになっちゃったみたいなの

第10章 Episode7:Life

「瑠璃もさーあの1年の凪紗てのもヤバいって噂じゃん?実際どうなの?」

「…噂で真実が分からないなら騒ぎ立てないで、瑠璃は普通の女の子だよ!」

「…ちこ」

_ガラ。

「席に皆戻れー」

先生が戻ってきた
桃井先生から聞かされたけど
やっぱり先生がそこにいる状況が
整理が出来なかった

「赤木」

先生に呼ばれ皆んなが一斉に私に注目した

「今日で赤木は家の事情でこの学校を辞める事になった」

「えー家の事情ってなに?此処に居づらいだけだろ」

ギャルの1人が聞こえるように言った

「赤木…いや、知子。お前は承諾したとはいえ
俺はあの日から知子の人生を狂わした」

先生はそういうと私の席の前に来た
私の髪の毛を触った
普通じゃない状況に周りがザワザワし始めた

「こんなに守りたいって思えたのは知子だけだ…
結婚しよう」

そういうと先生はポケットから箱を取り出した

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