無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

その夜、学校終わりに七瀬が病室へ来た

｢七瀬。｣

｢…ん？｣

七瀬が愛音を見つめる顔は
私にも見せてくれてた
優しい眼差しだった

｢…目が覚めたらコレは夢なんだって時々思う｣

あの時、莉々さんのお店に行ってなかったら？
あの時、七瀬が助けに来なかったら？
七瀬が私の担任じゃなかったら？
色々な事が重なり私達は恋人になった
幸せじゃない時もあったけど…
私には本当に濃い1年だったし
今も継続してるけど七瀬に沢山愛してもらった

｢…知子、一生そばにいるから｣

七瀬とキスをした

七瀬から貰ったこの愛…
愛音に沢山降り注ぐ…



これで私達のお話は終わりです

＜おわり＞