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私ね先生がすきになっちゃったみたいなの

第1章 Prolog: Group Date

あっという間に家の近くまで着いてしまいました
私なんか今後相手にはされないと思うけど
いい夢見れたと思います
私はお礼をもう一度言いました

「今日は助けてくれてありがとうございました」

「あ、いや。そんなにかしこまらなくても」

「...なにかお礼がしたいです」

あんな怖い目にあったからお礼はしたいと思いました

「...じゃあ」

七瀬さんはそういうとそのまま私に顔を近づけて
唇を合わせました
.
「えっ!」

「お礼、貰ったから」

...そうです
これが...私の...初めての(キス)でした...
こんな一瞬なのかとよく分からず終わってしまいました

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