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2人が席に付くと凪紗ちゃんが早速話出した

「…歩夢が、その…知子さんと色々比べてシンドくて…喧嘩になる事が多いんです…だから、その知子さんは歩夢とどんな関係なのかなって…」

はぁ…あーちゃんの悪いところだ
私は凪紗ちゃんにハッキリ言った

「あーちゃんとは(ただの幼なじみ)だよ。
それに私も今彼氏いるから凪紗ちゃんが心配する様な関係じゃないから」

「ちーちゃん…それ誰？聞いてない」

「あーちゃんに言う事じゃないから」

＿＿ダンっ!!!

ちーちゃんはテーブルを強く叩いた

「…俺、ちーちゃんに言ったよね？ちーちゃん以外とはって…」

凪紗ちゃんはあーちゃんの制服を掴んだ

「…歩夢、どういう意味？だから何もしてくれないの？？」

「…というか俺、付き合ってるとか思ってないから。凪紗が勝手に俺を彼氏にしてるだけでしょ」