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アパート

第6章 カウンセリング

沙耶香は、

「今まで誰にも話したことないんだけど、谷川さんなら信用できるから谷川さんにだけ話すね!」

と言って、話し始めた。

「私は、月に1回先生の所にカウンセリングを受けに行っているの!特に日にちまで決まっている訳ではないんだけど、先生は、沙耶香がそういう気になる時に来なさい!と言うわ!」

沙耶香はそのまま続けた。

「先生に会うと、先ずは、私の体を触るの!頭から、首筋、肩から腕、鎖骨から胸、それから…。」

と言った所で僕は口を挟んだ。

「胸も触るの?」

と…。でも沙耶香は、

「もちろん!谷川さんは、見てないのに私の胸の大きさが分かるの?」

と聞いた。僕は、沙耶香の胸を見ながら、

「それはそうだけど…。」

と言った。沙耶香はそれには反応せず、

「それからお腹を触って、太ももを触ってお尻を触るの!お腹と太ももとお尻を触れば太ったかどうかがわかるみたい!」

と言った。僕は、

「そうなんだ…!」

と言うと、沙耶香は、

「最後にね!先生は必ず、こういうふうにここに手を当てて、擦りながら、「ここは使ってないだろうね!」って言うの!」

と、沙耶香は、少し脚を開くと自分の股間をゆっくり擦りながら言った。その手つきを見ると、自分で擦っているのにイヤらしい!

沙耶香は続けて、

「私はその言葉が一番嫌いなの!だって先生は私を信用していないってことでしょ!先生のカウンセリングを受けるようになってから、男の人のをここに入れたことなんてないのに!」

と、一度股間から離した手をもう一度股間に当て、興奮した様子で言った。そして、

「〇〇〇〇〇は…。」

と何やら小さな声で言ったようだがよく聞こえなかった。




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