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晴れのち曇り時々ねずみ

第7章 2024年11月

それでダメ元で同じシフトの時短パートさんに「ちょっと疲れが酷くて……月曜日休んでもいいですか?」と聞いたんです。そしたら返ってきた言葉は「別にいいけど……じゃあ私残業しなきゃね」でした。


まるであなたのせいで残業になると言われてるみたいで。まあそうなんですけど、でも普通そんな圧力かけるような言い方しませんよね?


でも私のせいで残業になるなら、やっぱり出勤しなきゃな……と思って、月曜日休むのは諦めました。
そしたら彼女が「疲れてる、疲れてるって……まだ若いんだから!」ってしっかりしなさいとでも言うかのように、背中をバシンッと叩かれました。


彼女が何歳かはわかりませんが、年が若いの関係あります?
それに私若くないんです。周りに60代が多いから若い方になってるだけで。


「それにいきなり休み取るのってどうなの?」と言われましたが、当日いきなり休むよりはいいかなと思ったんです。
それに彼女は忘れてるのか、彼女も「明日休んでいい?」と言いにきたことがあります。私は快く承諾しました。


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