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先生と甘すぎる補習

第1章 補習1

「はい!」
 それからビーチボールで30分も遊んでた。けど、先生の打つボールが強すぎて取りに行くのが大変で泳ぎ回って疲れた。
疲れたよな、橘ずっと走ったり泳いだりしてたね」
「だって先生遠くまで飛ばすんだもん!あれわざとですか?」
「バレた……?」
「ねぇ!先生なんだから手加減してくださいよ〜もうヘトヘトです」
「ちょっと意地悪したくなった、悪い悪い」
そんな笑顔で言われたら何も言えないじゃんかぁ。
「少し歩くか〜あ、そうだ俺が引っ張ってってやるよ。手出して」

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