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先生と甘すぎる補習

第2章 補習2

「んーちょっと今のは遅かったな」
「はい、もうちょっと早く回ってみます」
 何度もやって、5回目でやっとコツが掴めた。
「もういいんじゃないか。今からまた200泳いだら終わろう。」
「はい!」
 先生もプールに入って、一緒に泳ぎ始めた。

 泳いでるうちにどのくらい泳いだかわからなくなって、だいたい泳いだかなと思って止まってみた。
「橘1往復多く泳いでたよ」
 先生が笑ってた
「嘘!何回泳いだか途中でわからなくなっちゃったんですよ〜気付いたなら止めてくださいよ」
「泳ぎたかったのかと思った」
 そんなわけないのに〜
「今日は遊ぶ?」

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