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先生と甘すぎる補習

第2章 補習2

「俺先上がるからな」
「まってまって私も上がります!」
 先生を追いかけて壁側に向かって走った。上がる時に手を出してくれた。
「ありがとうございます」
その手を掴んで上がろうとしたら
「あ、手が滑った」
「わぁっ!」
 水の中に落ちてしまった。絶対わざとだ!
「ねぇ先生!酷い!」
「ははっりなの反応が面白くてつい、ごめんごめん」
 りなって言った!やば!じゃなくて、!!
「いいもん、自力で上がる!」
「次は落とさないから信じて」
 そう言って信じて腕を掴むと次はちゃんと引き上げてくれた
「ありがとうございます」
 ちょっとぶっきらぼうだけどお礼を言った

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