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先生と甘すぎる補習

第2章 補習2

「えっ」
 いつもは私が見上げるのに、椅子に座ってる先生は私を見上げてそう言った。
私もキスしたい。けど、どうやって。
戸惑ってると先生が、私の手を取って先生の頬に当てた。やばい、すごいドキドキする。
そういえばこの前そうやって私にキスしてくれたっけ。先生はもう目を瞑って待ってる。決心して、顔を近づけて目を閉じて唇をそっと押し当てた。
どうしていいかわからなくてすぐに離してしまった。
「ここ座って。」
「はい」
先生の足をまたいで、膝の上に腰を下ろして向かい合うように座る。腰に手を回されてギュッと距離を近づけてより密着する姿勢になった。やばっ、顔近い。先生かっこいい、筋肉すごい、心臓がぁぁ…持たないよぉ

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