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先生と甘すぎる補習

第2章 補習2

まっすぐな瞳で見つめてくれるのに、私は恥ずかしくて目を合わせられない。
「ちゃんと見て」
「恥ずかしいです…」
「そんなこと言うならキスするよ」
頑張って目を合わせてみるけど、ダメだ、そらしちゃう。
 先生は両手を私の頬に当てて、
「可愛い」
 って優しい声で言った。もうだめだって。私は自然と目を閉じて、キスを受け入れる。最初は軽いキスを何度もして、だんだん1回1回が長くなる。たまに目が開いて、先生と目があうとそれに応えるかのように唇を挟むようなキスをしてくれる。
なんか息が上がってきてるかもしれない。どこで呼吸したらいいんだろう。また目を開けてみると、先生も目を開けててニコって微笑んでくれた。
先生は余裕なんだな。なんかズルい。
そう思ったら、

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