無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「りな、口開けて」
　って言われて、口を少し開けたら舌が入ってきた。また呼び捨てだって一瞬思ったけど、すぐに初めての感触に驚いた。温かくて柔らかい。私も応えられるように舌を押し当ててみる。何が正解かわからないけど先生を求める。私が先生の方に舌を入れると、先生はさっきよりも激しく吸い付くようにキスをする。先生も余裕ないんだ。唾液が垂れてきてるけど、何も気にしない、ひたすらキスに集中する。いやらしい音が響いて恥ずかしさが増す。
唇が離れて、
「苦しくないか？」
　先生が私の口の唾液を拭いながら言った。少し息が上がったけど