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倉田「俺は作者が選択肢増やすために、適当に作られた存在だからな」

自分「そうなんだ」

倉田「それよりもゲームだ。俺と楽しいゲームをしようぜ」

アキラ「ちょっ……待った！　その前に僕たちにも自己紹介をさせてほしいんだけど！」

倉田「あ？」


　倉田はアキラを睨む。
　アキラはビクッとして、村上祐司の後ろに隠れた。


村上祐司「アキラさんの言う通りです。先に全員の自己紹介を済ませてから、ゲームしませんか？　そのほうが読者様もわかりやすいと思いますが」

アキラ「だよな！」

ハルカ「……」


　ハルカは不安そうな表情で三人を見ている。


倉田「チッ、わかったよ。んじゃ、さっさと自己紹介済ませてくれ」


　倉田はチラッとハルカを見た。
　そして舌なめずりをした。


リヒト「では、自己紹介の続きをお願いします」