はなことば
第2章 Margaret《幼なじみ》
高校生にあがってからは
一度も柊の部屋には入ったことがなかった
部屋に入るとバスタオルを私に渡した
茅南「ありがとう」
柊「今、お湯ためてるから」
そういってリビングへ
何分経った頃_
柊「ほら、そろそろ風呂できるぞ」
茅南「柊が先入りなよ、柊の家なんだから」
柊「今更何、遠慮してんだよ」
茅南「別に…遠慮じゃないし」
柊「ほら、早くしないと風邪ひくぞ」
茅南「じゃぁ、一緒に入ろう」
柊「は??」
茅南「小さい時によくベランダでプールした後、
よく柊の家でお風呂一緒に入ってたじゃん」
柊「そ、それは小さい頃の話だろ?バカかよ…」
茅南「そんな焦んないでよ。
なら…下着つけたままならいい?」
柊「俺は別に…ッ
…お前はいいのかよ」
茅南「水着みたいな感じだし」
そういってお互いに下着姿になり
そのまま湯船へ
茅南「なんか……変な感じ」
柊「だから止めようって言ったじゃん」
茅南「うそうそ(^^)」
柊「先洗えば?」
茅南「うん、ありがとう」
そういって髪の毛を洗い終え、
ボディーソープに手をかけた
茅南「柊、背中洗って」
柊「え、、」
茅南「届かないから!」
柊「自分で頑張れよ」
茅南「届かないからお願いしてるの」
柊「ったく」
柊の手が背中に触れた_
茅南「ッ……」
柊「変な声出すなよ」
茅南「くすぐったくて」
柊「ちょっと、、ズラすよ?」
そういってブラのバックベルトの下に手をかけた
茅南「その触り方…くすぐったい…」
柊「我慢しろって笑」
その時だった
パチン
茅南「ちょっと!」
ブラのホックが外れてしまった
柊「あっ、ごめん」
茅南「つ、つけてよ」
柊「手が滑ってつけれない……」
茅南「もう……自分でやるからあって向いてて!」
そういってつけ直し、身体を流し終え
また湯船に戻った