テキストサイズ

ヤリチン野郎と一途くん

第19章 お昼休み


【お昼休み】

蘇芳
「瑠璃…食うの早かったな…
そんなに腹が減ってたのか?」

 と、蘇芳は笑いながら、そう言った…

瑠璃
「う、うん…」
(正直、こっちは笑えねぇ、つーの!!
それに…会話は覚えてないけど…
蘇芳くんの食べ方…エロすぎッ!!
中華麺の、すすり方…喉仏が上下に動いて
ゴックン…フラれたとはいえ…
すぐには諦められないって!!)

 もう、瑠璃の脳内はエロ脳になっていた…

 蘇芳は
瑠璃の考えている事は露知らず…

蘇芳
「学食、気に入ってもらって良かったよ♪」

瑠璃
「うんッ!!美味しかった!!
それに…僕、学食、憧れてたんだー」

 と、蘇芳に言うと…

蘇芳
「えっ?学食に憧れ…?
今まで、どうしてたんだ…?」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ