ヤリチン野郎と一途くん
第24章 絶体絶命
一方、瑠璃は…
瑠璃は
自分の名前を呼ぶ声がしたと同時に
視界が暗くなり…鼻と口を塞がれ…
気絶しそうなのを何とか堪え…
みぞおちに、痛みが…
瑠璃
「うっ…!?」
(はぁ~…僕って運が悪いなぁ…)
と、瑠璃の身体は誰かに担ぎ込まれ…
汗臭い…倉庫…?
みたいな部屋に連れて来られた…
視界は遮られ両手、両足を縛られ
嗅覚と聴覚を研ぎ澄まし…
自分の名前を呼ぶ声は…絶倫王…
足音からして…
この前の屋上よりも人数が多いなぁ…
すると、瑠璃のポケットに違和感が…
スマホを取り出され…
瑠璃の着衣を乱し始めた…
瑠璃は嫌悪感を感じたが…耐えた…
蹴り飛ばしたかったが…
状況が分からない為…下手な事は出来ない…