ヤリチン野郎と一途くん
第24章 絶体絶命
一方、瑠璃は…
裏門へ行くと既に絶倫王達が待っていた…
瑠璃
「はぁ…はぁ…遅れて、ごめーん…」
と、瑠璃は、ウィンクをして
ごめんのポージング…
絶倫王
「気にするな…俺らも今、来たところだ…」
「おい、おい…
アンタら何やってるんですか?
デートの待ち合わせじゃないんだから…」
と、絶倫王の
取り巻きが突っ込みを入れてきた…
瑠璃
「もう、ほんと、ごめんってば…
それは、良いから僕に着いて来て…
クンクン…潮風の良い匂いがするね…
こっち、こっち…」
と、瑠璃は絶倫王達に手招きをして木々が
生い茂っている険しい道を進んで行った…
絶倫王
「おい…お前…何処に行くつもりか…?」