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【想い伝え】

蘇芳
「瑠璃…もう、これからは、
からかったりはしないよ…
今から俺が言う言葉を忘れるなよ？」

　と、蘇芳は瑠璃に視線を合わせ…
目をそらさずに続けた…

蘇芳
「瑠璃は…いい奴だ…俺の為に…
保存食とか赤子でも作れるレシピをノートに
書いてくれたり…」

瑠璃
(えっ？それが言いたかったの…？)

蘇芳
「それから、俺は、瑠璃の事が好きだ！！
大好きなんだ…ッ！！」

瑠璃
(う、うん…友達として…だよね…)

　瑠璃は、更に傷ついた…

蘇芳
「もっと、詳しく言ってやるよ！！
俺は、瑠璃の事を愛してる！！」

瑠璃
(まだ…続くのかなぁ…って…えぇ！？
い、今なんてッ！？)