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　瑠璃は、それを聞いて…

瑠璃
「うん…良かった…蘇芳くん…何だか…」

　と、瑠璃は押し黙ってしまった…

蘇芳
「瑠璃…どうしたの…？」

　蘇芳は不思議に想い…瑠璃に聞いた…

瑠璃
「…何だか…いつもと違うよ…？」

　と、瑠璃は拗ねて…そっぽを向いた…

　蘇芳は暫く黙っていたのだが…

蘇芳
「…はぁ…好きな人に、好きって言われたの
初めてだから…心臓がうるさい…それに…
そんな事…言われたら…そんな顔されたら…
瑠璃を、このまま帰せないよ…？
それを…瑠璃は分かって言ってるの？」

　と、蘇芳は苦しそうに…
瑠璃の身体に覆い被さり瞳を離さない…

瑠璃
「…うん…分かってる…蘇芳くん…上裸…
下の方は…バスタオルで巻いてる…
髪も濡れてる…誘われてるみたい…」