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ヤリチン野郎と一途くん

第33章 羊ver.~


【羊ver.~】

 幼き頃から貴方に仕え…
お世話をさせていただきました…

 貴方は私の名前を呼びながら
私の後ろを付いてきましたね…

 あぁ…愛おしい~貴方の笑顔~…
仕草~愛らしい~…ミルクの匂い~

 いつの頃からでしょうか…?
貴方は私の言う事を聞かなくなりました~

 いろんな辞書を買い漁り…
育てるのは困難でした~

 あぁ…これが反抗期なんですねぇ~
可愛いものですね~

 ある日を境に悪い虫がいる事に~
気づきましたよ~?

 私の木刀で~蹴散らしてぇ~
ヤりましたよぉ~


 ですが~倒れなかったアナタは~
あぁ…なんて素晴らしい~

 可愛い~玩具を見つけちゃいましたぁ~
アナタの名を教えて頂けないでしょうか~?

 愛おしい~…アナタが卒業するまでは~
手出しは致しませんよ…

 口説き堕として~私色に染めますよ~
覚悟をしておいてくださいね~

 あぁ…お預け喰らう~
私の身にも~なってくださいよ~

 必ずアナタを幸せにしてみます~
あぁ…私は決して~

 糞ビッチ・ショタコン野郎では~
ありません~

 Tバック弾丸、隠してる~
愛莉を愛しています~

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