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ヤリチン野郎と一途くん

第11章 バスの中


 続けて蘇芳は…

蘇芳
「酔わない為には
外の景色を眺めると良いみたい…」

 と、蘇芳は瑠璃に伝えながら
蘇芳は瑠璃の隣に座った…

瑠璃
「ふふ…蘇芳くん…僕のお母さんみたい…
酔い止めの薬と水を買ったり…
僕を窓際に座るように…って、すみません」

蘇芳
「えっ?やばッ!!
俺…瑠璃の母ちゃんになってしまった…
これは…いつも俺の友達に言われる事で…」

 と、蘇芳は瑠璃に弁解した…

瑠璃
「えっ、いや…
ただ…気配りが出来てるなぁ…って思って
…蘇芳くん…モテるでしょ?」

 と、瑠璃は然り気無く聞いてみた…

蘇芳
「えっ?俺…全然モテないよ?」

 瑠璃は、それを聞いて…
自分の首元をトントン…と軽く突ついた…

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