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ヤリチン野郎と一途くん

第11章 バスの中


 蘇芳は、すぐに察した…罰が悪そうに…

 先生の付けた…
うっすらと残っているキスマークと歯形…

蘇芳
「あぁ…これね…」

 と、蘇芳は
指を髪の中に入れ込み…黙ってしまった…

 瑠璃は聞いては、いけない事を
聞いてしまったような気がして…

瑠璃
「あっ、すみません…」

 と、だけ伝えた…

蘇芳
「あぁ…いや…
別に良いよ…終わった事だし…」

 蘇芳が、そう言った時…

 また、あのアナウンスの声が…

【扉が閉まりまぁす…発車オーラ~イ♪】

 それを聞いた蘇芳は…

蘇芳
「アッハッハ…やっぱツボるわ~…
尻穴締まりまぁす…射精オーラ~イ♪
どぴゅっ…どぴゅ~!!」

 と、蘇芳は下ネタを炸裂し…
瑠璃に…バス内に響き渡った…

瑠璃
「そ、そうですね…
で、でも…少し声を落とした方が…」

 と、瑠璃は苦笑いをし困り果てていた…

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