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ヤリチン野郎と一途くん

第11章 バスの中


 瑠璃は思わず外の景色より
蘇芳を見詰めて…見てしまった…

 一方…蘇芳は…

蘇芳
(あぁ…やっぱ下ネタ言っても聴いても
俺のチンコ勃たなくなってるぅ~…
2日前に先生とヤり過ぎたのと失恋で
頭ごちゃごちゃ…再起不能…
当分は…恋愛も身体の関係もナイな…)

 蘇芳は…はぁ…と溜め息を吐き…
ふと…視線を感じた…瑠璃と目がった…
 瑠璃はモジモジしていた…

 蘇芳は、すぐにヘッドフォンを外し…

蘇芳
「瑠璃?どうした?顔真っ赤だぞ?
汗も…びっしょりかいて…」
(って、瑠璃のチンコ勃ってんじゃん!!
なんでぇ!?
あっ、もしかしてヘッドフォンから…)

瑠璃
「えっ?何か…バスの中が暑いなぁ~…」
(ど、どうしよう…僕のチンコ勃っちゃった)

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