ヤリチン野郎と一途くん
第13章 寮の自室
瑠璃
「あっ、ごめんね…」
と、顔を真っ赤にして俯いてしまった…
蘇芳
「アッハッハ…冗談だよ~…あっ、でも…
今、抜いてきたんだよな?まぁ…人間みんな
エッチだもんなぁ~…気にするなよ?」
と、蘇芳は
瑠璃の肩をポンポンと軽く叩いた…
蘇芳
「ほらッ!!
立ち止まってないで座っときな…
テーブルの上に水も置いてあるから…
部屋も、だいぶ涼しくなったし…
あぁ~…気持ちいいなぁ~…って事で
俺も今からシャワーを浴びてくるよ」
蘇芳は、
そう言うとバスルームの中へ行ってしまった
ひとり取り残された瑠璃は…
瑠璃
「…僕に…気を使いすぎだよ…それに…
無理して笑わなくても…良いのに…」