ヤリチン野郎と一途くん
第13章 寮の自室
一方、蘇芳は…
はぁ~…何だか朝から…
色々ありすぎて…気持ちの整理が…
とりあえず…蘇芳は
全ての服を脱ぎ散らかしシャワーを浴びた…
そして、不意に口の中にある
舌ピアスに下にある突起物のピアスに触れ…
先生の…思惑通りになってしまった…
『良かったね…遊び相手が出来て…』
『自分の部屋に連れ込むなよ…』
絶対に瑠璃には手を出さない…
蘇芳
「こんな物…もう…俺には必要ない…」
と、蘇芳は舌ピアスに下の突起物の
ピアスをゴミ箱、棄てた…
舌と下の突起物には、ピアスの穴が
ぽっかりと空いていた…
瑠璃に先にシャワーを浴びさせたのも…
先生からの贈り物を棄てたかったから…
瑠璃にだけは…
ゴミ箱を見られたくなかった…
蘇芳
「ピアスなんて…しなきゃ良かった…
この穴…いつ塞がるんだよ…」